社員紹介

マーケティング部(旧:トレード運営部)アジア・オセアニア課 所属

マクロとミクロ、両方の視点から
競争優位性を生み出していく。

2007年入社
マーケティング部(旧:トレード運営部) アジア・オセアニア課 所属

N.K

私という人間を知ろうとしてくれる姿勢が嬉しかった。

実は、私の就職活動は少し特殊で、エントリーしたのはわずか3社程度。なぜかというと、米国の大学に留学していて、現地で就職活動していたから。当時は、留学生を対象とした日系のキャリアフォーラムはあったものの、なかなか採用の機会を得るのは難しい環境でした。かといって外資に新卒で入社するのもかなりハードルが高い。日系企業で現地の募集をかけている企業がないか必死に探して辿り着いたのが弊社でした。こう話すと消極的な入社理由のように聞こえるかもしれませんが、企業研究をしていく中で弊社にどんどん惹かれていく自分がいました。特に魅力を感じたのが、生活の基盤となる仕事だということ。物流という経済の大きな柱となる事業で、世界中を対象にしたビジネスができる。企業の規模も大きく、社会への影響力も持っている。この仕事はなんだか面白そうだぞと思いましたね。実際に面接を受けてみた印象もとても良かったです。他社は、大学での専攻やインターン経験など、私のスペックや経歴を中心に確認するような面接がほとんど。一方で、弊社の面接はどんなことに興味を持っていて、どんなことが得意なのか等、私のパーソナリティーを深掘りする質問がメイン。どちらが正解ということもないとは思うのですが、弊社の面接の方が私という人間を知ろうとしてくれている気がして嬉しかったんです。それに、自分をさらけ出せたので、ここまで知ってもらえた上で採用してくれるなら、入社後も素の自分で働けるだろうと思えた。それも入社の背中を押された一つの要因でしたね。

プライシング、スペースコントロールを軸にONEの方向性を決める舵取り役。

入社後はまず、営業部に配属されて電機・機械メーカーを中心に担当しました。そこで顧客対応の基礎を学んだのちに、海外駐在を経験。タイとインドネシアの二カ国で、計7年ほど海外勤務をさせてもらいました。日本の営業時代と違って、マネージャーという立場でマネジメントを経験できたり、海外の商慣習や現地の文化を体験できたりと貴重な経験ができたと思っています。そして、2017年に帰国して今の部署であるトレード運営部のアジア・オセアニア課へ異動したというのが大まかなこれまでのキャリアです。今の部署では、日本発着のアジア・オセアニア航路に関するマーケティング業務を行っています。具体的には、各航路の価格決定を行うプライシング業務や、採算性を見ながら空いているスペースを埋めていくスペスコントロール業務を担当。プライシング、スペースコントロール担当者と日々の実務で協業したり、シンガポール本社や地域統括拠点の香港とマーケティング方針の策定や調整等を行なっています。総じて言えば、全体を見ながら戦略を立てたりと大局的な方向性を考えるのが私の役割。この仕事の面白いところは、カウンターパートが自社の営業であるということ。営業であればお客様、オペレーション部門であればターミナル等、外部に対して価値発揮していく職種が多い中、自社の営業がいかに働きやすい環境を作れるかが、私たちの腕の見せ所。その営業の先にはたくさんのお客様がいて、お客様の先には数えきれない消費者がいる。だから、重要な役割を担っている部署として、大きな醍醐味を感じています。

描いた設計図通りに物事が運んだ時の快感は格別。

戦略を立てるということは、他社に対する競争優位性を生み出すということ。実際に商品の生産や販売を行うメーカーではなく、輸送サービスを売る業界においては、人財や営業力をはじめとしたソフト面での差別化や、価格競争力が大きな意味を持ちます。顧客や地域毎のニーズ、貨物の占有スペースに対する利益率、船の稼働状況等々、あらゆる要素を検討した上で利益を確保しながらも、競争力を持ったプライシングを行う。あらゆる条件が刻一刻と変化していく中で、最適解を見つけ出さなければいけないが、決まった方程式はない。その難度、重要性、影響力すべてがハイレベルだからこそ、やりがいも大きいです。さらに言えば、プライシングは極めて重要ですが、それだけで競争力を保てるものでもありません。そこで大切になるのがスペースコントロール。荷主の出荷動向や、貨物の集積状況を逐一キャッチアップしながら、スペースの埋まり具合を調整していく必要があります。当然、スペースが空いてしまえば利益率は下がりますし、逆に過積載が起きてしまえばトラブルになる。プライシング同様、綱渡りのようにピンポイントでバランスをとっていかなければなりません。その上で、先ほどお話ししたように大局的に状況を把握し、先まで見越した価格設定やスペースコントロール戦略、新規顧客の開拓やプロダクト開発等も含めた絵も描く必要がある。一筋縄ではいかない仕事ですが、自分が描いた設計図通りに物事がうまく運んだ時の快感は格別ですよ。そして、まだ経験はないですが、いずれは日本発着に限らずアジア全体や他トレードも経験してみたいですね。当然、業務の難易度も格段に上がるでしょうから、任せてもらえるようにさらに経験を積んで、知見を磨いていきたいと思います。各国の経済の流動性や政策判断が、海運にどう連動しているのか。そして将来どう変化していくのかが見えてくるようになれば、世の中のモノの動きの見え方そのものが変わるはず。そんな経験ができる日に向かって、目の前の仕事に向き合っていきます。

1日のスケジュール

  • 09:00

    メールチェック

    溜まったメールの確認と返信を行う。

  • 10:00

    資料作成等

    会議準備と並行して主要航路の消席状況を確認。荷主の出荷動向を営業へヒアリング。

  • 11:00

    社内定例会議

    シンガポール本社との定例会議で顧客動向や市況、荷況に関する情報、意見交換。

  • 12:30

    昼休憩

    考えることが多い仕事のため、昼休憩での息抜きは非常に重要。

  • 13:30

    メールチェック

    午前中の他業務対応中に溜まったメールの確認と返信を行う。

  • 15:00

    営業対応

    営業から寄せられる問い合わせや、トラブルシューティング、会議依頼に対応。

  • 17:00

    残務処理

    退社前の最終メールチェックや翌日会議に向けた準備等、溜まったタスクをここで処理。

  • 18:00

    退社

    コロナ以前は、平日も退社後に同僚と飲みにいくことも多かった。

キャリアステップ

  • 1年目

    営業部へ配属

    電機・機械メーカーを中心に外回りを行い、顧客折衝を経験

  • 4年目

    タイ駐在

    現地で営業として日系企業を担当しつつ、現地社員のマネジメントも行う

  • 8年目

    インドネシア駐在

    ジャカルタを拠点に、駐在員のいないフィリピンやマレーシアも担当

  • 11年目

    現在の部署へ異動

    帰国し、トレード運営部アジア・オセアニア課に配属され現在に至る

TOP